明日を生きる糧

神谷浩史さん日記

みきくらのかい 第三回公演 『きらら浮世伝』配信開始

本日 9月10日(金)より第三回公演『きらら浮世伝』配信開始✨️✨

視聴期間は9月21日(火)まで。

遂に配信キタァァ━(ノ>ω<)ノ :。・:*:・゚'☆

7月11日(日)に東村山市立中央公民館で行われた朗読会。11:00と15:00の2回公演ありましたが457席がコロナ禍の為半数に制限されチケットは高倍率だった様ですが大変ありがたい事に11:00公演に当選しまして、生まれて初めて朗読会なるものを観劇しました。

勿論神谷さん、三木さんにお会いしたのも初めてで、しかも前から6列目の席で物凄くステージが近くて...こんなに近くで神谷さんを拝めるとは思わなかったのでドキドキし過ぎてちょっと記憶が飛びました(笑)ありきたりですが、神谷さんて存在したんだーー!!こんな手の届きそうな所にか、か、神谷さんがいるーー!!と興奮してる間に朗読が始まり冒頭部分の記憶が...なので今回の配信でもう一度しっかり観ることが出来てあの時の興奮が蘇りました。

全身黒の衣装でそれはそれはかっこ良かったんです(*´艸`*)ステージには透明なテーブルと椅子が2セット置かれているだけの物凄くシンプルなステージでまさに声だけで勝負する声優の真骨頂と言えるステージでした。

十数人といる登場人物をお二人とも見事に演じ分けておられ、しかもあの切り替えの早さが凄い。あれだけ素早く感情の切り替えが出来るのは流石プロの声優だなぁと鳥肌モノでした。

ストーリーは江戸時代後期の文化人のお話で絵や書物が出版規制されてもそれに負けず命を懸けてまでも表現し続けようとする文化人の熱い情熱を描いたものですが、コメディちっくな場面もあり、胸を締め付けられる様な切ない場面、どうしようもない理不尽さに悲しくなる場面、それでも表現する事を止められない熱い情熱が溢れ出る場面と飽きることなく惹き込まれ泣きました。

お二人のお芝居から発せられる熱量が半端なく呼吸すら忘れそうな程圧倒され、生のお芝居は本当に凄かった。三木さんはお篠を演じられてる時感情移入し過ぎて目も鼻もぐしゃぐしゃになりながら演じておられたのが印象的でしたが、今回の配信は2回目の方でしょうか。2回目の公演では雷の影響で停電してしまうというハプニングがあったようなので、1回目と2回目双方混ぜて編集されてるのかもしれませんね。

お二人とも女性を演じる場面があったのですが神谷さん演じる遊女玉虫の「ねぇ~、抱っこぉ~」のあまりの色気にひっくり返りそうになりました(笑)

配信ではお二人の表情もアップで拝見出来るので朗読劇ではあっても声だけでなくしっかり表情にも感情が溢れていて更に感動です。

公演後の拍手がいつまでも鳴り止まず何度もステージに出て来て下さって深いお辞儀をされてました。本当に凄いものを観てしまった...という気持ちです。

三木さんからの熱い要望で2年がかりで神谷さんに出演してもらったと聞きましたが、公演後の三木さんのラジオで神谷さんの成長ぶりを凄く褒めていらして嬉しそうに語ってらしたので私も嬉しくなっちゃいました。

ただ今回の公演はコロナ禍で座席が半分になってしまった事をとても残念がっていらしたので、配信で少しでも多くの方に観て頂けると良いなぁと思います。本当に素晴らしかったので。

お二人とも演じる役の人生を真剣に生きて背負って下さる方々なので何としても生でお芝居を観てみたいと思っていたのが今回叶って本当に嬉しかったです。

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