明日を生きる糧

神谷浩史さん日記

『ハコクの剣』大阪公演お疲れ様でした!

大阪公演無事終了お疲れ様でした✨

ちょこっと感想

2日目の公演を配信で昼夜観ましたが私が観たかったもの全て詰まっていたと言っても過言では無い程、10周年に相応しい素晴らしい舞台で期待以上でした!

素人目の感想ですが朗読劇と言うよりもはや演劇に近くてアンサンブルの方々の動きに合わせて生アフレコしている様な斬新な舞台でした。

内容も重厚でスケールも大きく扱う題材も少々難しいこの脚本をよく表現出来たなぁ...

物語の着地点を何処に持って行くのだろうと色々考えを巡らせながら観劇してましたが綺麗に持って行きましたね。

脚本は「宇宙戦艦ヤマト2202」「亡国のイージス」の福井晴敏さん、素晴らしかったです。

神谷さんも仰ってたけどアンサンブルの方々の動きと非常に工夫された演出でとても分かり易い舞台になっていました。

どんな脚本でも舞台演出出来ると仰る演出の伊藤マサミさんも凄い方なんですね。

観劇で一番楽しみなのはやはり演者の心の動き、揺れ動く繊細な感情を生で感じられる所なので今回の神谷さんのお芝居は見応えがあって、まさにこれ!私が観たかったやつ!!ドンピシャでした!

神谷さんの迫力あるお芝居は鳥肌でしたし声だけでなく表情や仕草でも揺れ動く感情を感じ取れる舞台は最高ですね。

他のキャストの方々もさすがプロの声優さんなんだなぁと皆さん素晴らしかったですが、特に印象的だったのは銀河万丈さん、存在感が圧倒的でした。

それから堀江瞬さん、私の勝手なイメージだと今回の役はちょっと合わないのでは...と思っていましたがとんでもなかったです。

お見事でしたね、びっくりしました。

皆さんプロの声優さんですね...侮ってはいけなかった。

大阪公演配信で観る事が出来て本当に嬉しかったけれど欲を言えばカメラの写し方、アンサンブルの方々の動きに合わせてアフレコしている様な舞台演出なので画面に映るメインがアンサンブルの方々になってしまう事も多くそこは声優さんの表情も観たかったなぁという場面が多々あり、配信の難しい所だと感じました。

最後にキャストの方々からのご挨拶で現実に引き戻される瞬間まで完全に魅入ってましたが、あの「ふっ」と役が抜ける瞬間が...「あっ、戻ってきた!」って感じで堪らないですね。

銀河万丈さんに神谷さんは「人たらし」だと言われて「まんまとたらされて出演しました」みたいなお話をされてましたが、言われた時の神谷さんのはにかんだ様な笑顔が素敵でした(*´艸`*)

10年間リーライを牽引して来て、真摯にお芝居に向き合い続けて来た神谷さんの頼みなら皆んな聞いちゃいますよ、本当無自覚な人たらしなんだわ。

そして今回の脚本とは別にもう1本福井さんが用意してくれてたものがあって、そのどちらを選ぶかで今回キャストには居ないけれど吉野裕行さんが会議に参加してくれて今回の脚本を選んでくれたという、吉野さんのKiramune愛凄いな。

でも今回の『ハコクの剣』は題材も難しくやるとしたら相当なスタミナが必要なハードルの高い脚本だったので吉野さんの一声が無かったら実現してなかったかもですね...ありがたいです。

もう1本もいつかリーライでやってくれるみたいなのでそれも楽しみ✨

最後神谷さんのご挨拶はいつも舞台に関わるスタッフさん&キャストの皆さん&観て下さったファンの皆さんへの感謝と労いの言葉で、そんな神谷さんのお人柄が大好きで尊敬していますがたまにはご自分の事について、演じてみた感想等にも触れて欲しいなぁという気持ちもあったりします。

いよいよ舞浜アンフィシアターでの千葉公演でこの迫力を生で堪能出来るのかと思うともうワクワクしますね。

しっかり目に焼き付けて来なければ!

毎回リーライは円盤化しないのが本当に勿体なく残念に思いますが集大成とも言える今回の『ハコクの剣』は記念作品として是非円盤化して残して欲しいと切に願います!

https://www.instagram.com/p/CVIJ9MEFIni/