明日を生きる糧

神谷浩史さん日記

アニメ『暗界神使』第16話 感想&解説 (原作読破済)

コウくんがモクケンウン&セイウと初めて言葉を交わしますね!

お互いの印象は最悪な感じですが…

 

~第16話「追跡」  あらすじ~ 

⚠︎ネタバレ注意⚠︎

二人が蛇と戦っている時、キョウコウはその蛇が本当の蛇ではなく誰かの式神が変化した存在であることに気づく。そして地下室に「霊御神使」がいると察する。地下室にいる「霊御神使」はモクケンウンとセイウ(以前「蓬莱」でキョウコウと会ったことがある)の二人。その二人がある任務の途中で員丘山を通った時、異様な雰囲気を感じたため山に入って調査を開始した。奇妙な行動を取る村民たちを発見し能力を使おうと思ったが、「一般人に能力を使わない」という霊御台のルールを厳守し、逆に村民たちに捕まってこの地下室に拘留されてしまう。二人はキョウコウに気づき、式神の攻撃を止める。式神は「凶獣の力」を感じて敵だと勘違いしたため攻撃してしまったとキョウコウに説明する。四人は老人の部屋から出る。途中で単独行動する怪しい村民を発見して、彼を尾行し、ある洞窟にたどり着く。洞窟の前には警備がいる。かなり重要な物が洞窟の中にあるらしい。モクケンウンはわざと警備の気を引き、洞窟から引き離す。残る三人が洞窟に入り込む。洞窟の奥に大きな墓室を発見し、そこには巨大な青い棺桶が吊るされていた。その棺桶は以前村民たちが夜中に担いでいた棺桶に似ている。棺桶の下には複雑な陣が刻まれている。三人が墓室に入って調査しようとした時、棺桶の中から何かが動き出し、棺桶の蓋が急に揺れ動いた。

引用:暗界神使 第16話 | dアニメストア

 

⚠︎ネタバレ注意⚠︎

原作47章~51章

モクケンウン(四ツ星霊御神使)と彼のいとこセイウ(二ツ星霊御神使)に再会したコウくんですがいきなり式神に襲われたらそりゃご機嫌ナナメですよね(="=;)

「蓬莱」での「試練」でも彼らの式神に襲われてますから…

モクケンウンのコウくんに対する態度が冷たいのは色々複雑な事情があるからなのですが…由緒ある家柄に生まれ天才と言われ厳しく育てられて来ましたから、しがらみも多いのです。

セイウは「試練」で暴走したコウくんに襲われかけてるので警戒してますし、ちょっと怖がってます。

「霊御神使」に対してあまり良く思っていないコウくんとの出会いは最悪な感じで始まってますね( ˊᵕˋ ;)💦

逆にセイウとブントウは良い感じです✨

コウくん達の会話にちんぷんかんぷんなブントウに機転を利かせて誤魔化してくれました。一般人に知られてはいけないのでコウくんも話せないのが辛いですね。

今回モクケンウン達は村人達に捕まっていましたが、ここに来たのには実はもう一つ別の理由があります。

地下室から脱出しようとするも老人が帰って来てしまいベッドの上から黒剣を突き刺さされるという危機一髪な場面もコウくんの「凶獣の力」でへし折ってましたね!危なかったです…

無事脱出後ある洞窟を発見しますが、入った途端全員体の不調を訴えましたがコウくんの「祝融の力」が守ってくれているので中に入る事が出来ました。コウくんの近くに居れば大丈夫です。

洞窟の中には見るからにとんでもなくヤバそうな棺が封印されていました(°_°;)想像してた以上にヤバそうな棺ですねコレ…

現時点でこの事件の謎を整理しておきます。

  • 山崩れで埋まってしまったはずの「赤泉村」の住人と名乗る村人達は何者で何が目的なのか?
  • 「不死民」の伝説は関係あるのか?
  • シロキジは無事なのか?「あの方」に頼まれた事は何だったのか?「あの方」とは誰?
  • ゲンメイのいう「彼ら」とトウテツと共に「補強した封印」とはいったい何か?
  • そもそもゲンメイは何者?
  • この事件に「鎮魂石」は関係しているのか?
  • シュウブンカイの魂はいったいどこに?

といった疑問だらけではないでしょうか…

この先は危険がいっぱい!としか言えないのですが、色々考察しながら観ると楽しめると思います✨