明日を生きる糧

神谷浩史さん日記

アニメ『暗界神使』第22話 感想&解説&改めてオススメします! (原作読破済)

とうとう「黄泉の墓編」最終話ですね...終わってしまうのが寂しいです。

毎週ハラハラドキドキ楽しかったなぁ✨久々にハマったアニメでハマり過ぎて原作まで読んでしまいましたからね‪w

基本有料配信でしかもフルCGアニメという点で避けられてしまう事も多いのかもしれませんが、原作小説のプロットは非常によく練り込まれておりストーリーが進むほど面白かったので是非是非毛嫌いせず観て欲しいなぁと思います。

沢山の方が検索からこのブログにアクセスして下さっているので、もしかしたらまだ未視聴の方もいらっしゃるのかな...

少しでも興味を持って貰えたら嬉しいので私の超個人的な全7巻読了した上での『暗界神使』おすすめポイントをまとめておきます✨

  • まず一番良かったのは断然ストーリー!最後まで展開が読めなかった所です。中国神話を全く知らないので余計新鮮に感じたのかもしれませんが、とにかく先が読めず意外な展開の連続でとても惹き込まれました。
  • 内容はホラー要素の強いファンタジー推理小説と言うのが私はしっくり来ます。登場人物が複雑に絡んでくるので原作は4~5回読み返し人物相関図を自分で書いてやっと理解出来たので少し難しいかもしれませんがプロットがしっかりしているので読む度に新たな発見があり何回読んでも面白く、ホラーや推理が好きなのでとても楽しめました。小説だけだと絵が無いので難しいですがアニメ映像になればきっとわかりやすいと思います。
  • 登場人物がみんな美男美女‪!CGだから凄くお肌とか瞳が綺麗で見惚れる‪w目の保養になります。
  • 演技派揃いのベテラン声優陣がCVを担当しており、CGであるが故に多少不自然な動きや表情の乏しさはあれど声優陣のリアルな演技力で見事にカバーされていて、逆に声優陣の演技を堪能出来ます 。
  • 戦闘シーンや魔法陣の演出などCGならではの迫力が引き出されており見応え十分です。
  • 推理小説と書きましたが登場人物の心情の変化もきちんと描かれており誰もが魅力的です。主人公キョウコウは様々な困難に立ち向かい、出逢う人々に助けられながら自分の運命を切り開いて行く中でトウテツとの信頼関係も次第に深まって行く過程が凄く凄く良いです。ちょっとドキドキな展開もあり...全ての真実が明らかになった後コウくんとトウテツはどうなるのか...萌えるし泣けるし最高です。この二人が気になるって人には超おすすめしたいです。

 

~第22話「終わりなき結末」あらすじ~ 

⚠︎ネタバレ注意⚠︎

「赤泉村」の事件はようやく解決したが、ゲンメイはこの員丘山が幽冥界に近いため、キョウコウが逆らった死ぬはずだった運命が幽冥界に気付かれる可能性があるため早く離れたほうがいいとアドバイスする。キョウコウ一行は員丘山を離れる。帰りにキョウコウはトウテツに対して「凶獣の力」や霊御台と仕事をする理由等を質問したが、トウテツはわざと話題を避けた。一方、モクケンウンとセイウは家に戻った。父親の命令を完成しなかったモクケンウンは家族に責められる。モクケンウンはキョウコウの体には秘密があると感じたが、家族にはそのことを隠した。シュウブンカイはキョウコウたちが員丘山で収集した魂を受けて意識を回復する。普通の人間であるシュウブントウは妖魔に関する情報に触れていたが、霊御台が彼のこの事件についての記憶を抹消した。幽冥界では黒無常と白無常が員丘山に関する事件を閻魔に報告した。閻魔はキョウコウを幽冥界に連れて来るよう命令する。その後キョウコウは急に部屋に現れた黒無常と白無常に捕まり、この世から姿を消した。

引用:暗界神使 第22話 | dアニメストア

 

⚠︎ネタバレ注意⚠︎

原作66章~67章(「黄泉の墓編」最終話 )

取り敢えず事件は解決しましたがコウくんの体の秘密についてトウテツは気付いていますが教えてくれません。

何があって「霊御台」で人間に力を貸しているのかコウくんに聞かれた時もトウテツは多分本当の事は言わなかったのではないかと思います。

原作にもトウテツが何と答えたか書いてないのであくまで私の感想ですが...

何千年も過去の記憶を持ちながら死ぬことも出来ず取り残された様に生きて行かなければならないトウテツは可哀想な人でもありますよね。

 

今回の事件に関わり過ぎたブントウがセイウによって記憶を消されてしまったシーン切なかった...この二人も悲しい。

 

モクケンウンは父親にコウくんの事を報告せず庇ってくれましたね。最初の印象はちょっと悪かったかもですが、凄く正義感が強くて真っ直ぐな人です。今後もめちゃめちゃ活躍しますよ~

 

そして今回初登場のエンマ!随分可愛らしい容姿のエンマですが、そこは幽冥界を取り仕切るだけの事はある人物です。

「生死帳」書き換えの手掛かりを追求する為コウくんは無理矢理幽冥界へ連れ去られてしまいました。

 

いい所で終わりますね~続編はいつになるんでしょうか...まだ中国でも続編制作の情報は無いようなので数年後でしょうか...早く映像で観たい!全話アニメ化して欲しいですけど小説は全7部367章まであるので全部やったら10年位かかるかな‪w小説も日本語版でもう一度ちゃんと読みたい...日本語版小説出ます様に!!

 

 

公式サイトに原作小説全7部のあらすじが掲載されていましたがだいぶネタバレになっていますのでご注意ください。

 

次章 第3部「忘川彼岸編」原作小説68章~117章

あらすじ   ⚠︎ネタバレ注意⚠︎

幽冥使者に幽冥界へ連れていかれたキョウコウは、陰陽目を持つ男「路星月」に救われる。閻魔の追跡を避け、再び地界に戻るため、キョウコウと路星月は幽冥辺境に立つ魔窟「九泉寨城」に入り、そこで地界の滅亡を招きかねない陰謀と危機に巻き込まれる。その混乱の中で、「鎮魂石」を利用し、ショウエンの魂を奪った黒幕の正体が、だんだん明らかになっていく。 一方、キョウコウの行方不明状態は霊御台の不安を招いていた。キョウコウを救うため、リクキョウギはキョウコウの過去を調査。その中で、十年前の事件に隠れたある秘密を見つけるのだった…

引用:暗界神使公式サイトhttps://ajss-jp.bandainamcoent.com.cn/bandai-mobile/

第3部は幽冥界での話がメインになります。

コウくんはそこで出逢う「路星月」と共に行動することになりますがCVを誰が担当されるのか楽しみです。

ある事情があって女装するシーンがあるのですがこれもちょっと楽しみなんです( *´艸`)

あとふと以前気付いたのですがトウテツはいつもコウくんを「おまえ」とか「あいつ」と呼んでいて名前で呼んだ事はまだ一度も無いんですよね。なので初めて名前で呼んだのはいつだったかなぁ...と思い原作を読み直してみたら第3部の最後の方で叫ぶシーンがあってそこが初めてでした。ここ聞きたい(*´`)

「忘川彼岸編」では壮絶な戦いが繰り広げられますがコウくんの秘密が明らかになるに連れ戦いは更に激化して行く事になります。

 

 

 

OP「心界の光」もED「闇色の渦」もやっぱり歌詞があったんですね〜凄く好きで毎回飛ばさず観てました。良い曲です✨中国語Ver.ですが日本語Ver.も作って欲しいですね。配信して欲しいなぁ...ずっと聴いてられる✨

中国語の歌詞をいくつかのアプリで翻訳してみましたがアプリによって大分違うのでニュアンスが分かる程度ですが、「心界の光」は多分トウテツ目線、「闇色の渦」はコウくん目線の曲でしょうね。歌詞に若干のネタバレ要素がありますがこれだけではまず意味する所は分からないと思います。

でも...改めて歌詞をよくよく見てみると「暗界神使」はある意味凄くロマンティックなストーリーでもあるんだなぁ...とちょっと感動してしまいました。

とても素敵な作品なので是非観てみて下さいね✨今回で「暗界神使」に関する記事の更新はしばらくお休みかなぁ...次の更新は続編のお知らせとか、日本語版小説発売とか、Blu-ray発売とか、近いうちにある事を願って...

 

ここまでお読み頂きありがとうございました(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)続編が来たらまた解説書きますね~♪