アニメ『暗界神使』第19話 感想&解説 (原作読破済)
遂にここまで来ましたね…第2章残すところあと3話です!
今回コウくんの推理が炸裂していました✨
推理のまとめは配信サイトのあらすじに詳しく書いてあるので(^_^;)その他の解説を書いて行きます。
アニメ「暗界神使」EP19:上古の伝説
— 暗界神使 (@ajss_BNESH) 2022年1月28日
本日12:00に各動画配信サービスで本編更新!
CV:
キョウコウ——神谷浩史
シュウブントウ——立花慎之介
モクケンウン——前野智昭
セイウ——釘宮理恵
謎の声——大地葉#暗界神使 #AgentsInOtherworld pic.twitter.com/UiIb53cW8j
アニメ「暗界神使」キャラ設定&名詞解説⑱
— 暗界神使 (@ajss_BNESH) 2022年1月30日
今回はアニメ第19話に登場するキャラをイラスト付きで解説します!
→【蚩尤(シユウ)】
→【屍魔(シマ)】#暗界神使 #AgentsInOtherworld pic.twitter.com/C7VGqFTb7u
アニメ「暗界神使」スクリーンショット⑱
— 暗界神使 (@ajss_BNESH) 2022年2月2日
EP19#暗界神使 #AgentsInOtherworld pic.twitter.com/CmfueZn0vZ
~第19話「上古の伝説」あらすじ~
⚠︎ネタバレ注意⚠︎
洞窟を進み四人は巨大な鍾乳洞にたどり着く。洞窟の壁にはたくさんの穴があってどの穴の中にも棺桶が置いてある。そして巨大な蚩尤の石像がある。石像の下にある台に「不死民」の由来が記載されている。「不死民」は実は人間ではなく妖怪の一族である。妖怪の首領である蚩尤の指示で当時の「不死民」一族は員丘山に暮らしていた。ただその後強力な魔物である屍魔が村に現れてしまう。屍魔を封印するため、「不死民」は自身の命を犠牲にし、それぞれの体で封印の陣を結び、屍魔を封印した。不死民は屍魔を封印するため命を捧げたが、不老不死の特性で体自体は保存されてきた。「不死民」一族の体は時を経て瘴気に侵食され、人を攻撃する怪物になってしまった。また村民たちが不死民の棺桶を少しずつ外に運んだため、封印の陣が弱くなり、屍魔が再び世に出てしまう可能性が発生している。この仮説に四人が辿り着いた時、再び魔物に包囲されてしまう。キョウコウは洞窟内の蚩尤の石像に導かれるように力が暴走しここで「祝融の力」を使ってしまう。その結果封印の陣も含め、洞窟が全て壊されてしまう。
⚠︎ネタバレ注意⚠︎
原作58章~60章
今回「不死民」の由来が分かりましたが、彼らは自然の摂理に背く存在として天から「屍魔」という天罰が下されました。彼らは自分達のせいで員丘山の他の民族に迷惑がかからぬ様、また匿ってくれた蚩尤の厚情を無駄にせぬ様、自らの意思で魂を捧げ「七星束魂陣」をもって屍魔を封印しました。
彼ら「不死民」は魂を捧げても体だけは残ってしまい、その遺体は魑魅魍魎にとって優れた器になる為、遺体の異変を防ぎ利用されない様自らに「拘邪陣」を保険として施したのだと思います。
そう考えると不死民達や蚩尤は妖怪ではあるけれども基本的に争いを好まず、情のある妖怪だったのではないのかなぁ...と私は感じました。
「不死民」達は「天命」に滅ぼされたのではなく最期まで自分達の意思で自分達の望む道を選び取り安寧をもたらした事で不死の呪いと共に「天命」から解放されていたのではないか...
「天命に逆らう事は出来ない」と言うが自分の心に従い強い意志を持ち「天命」に逆らってでも進めばきっと転機が訪れる...
モクケンウンのこの言葉を聞いてコウくんは自分の本来の「天命」が10年前であった事により「追跡刻印」を刻まれてしまった自分の運命に対する不安は消え、力強い言葉に勇気づけられます。
そして蚩尤も「不死民」達を匿ったのは彼らが「天命」を打ち破り自分達の未来を掴めると信じたからだとコウくんは確信し、自分の命、運命は自分が握っているのだと再確認します。
ここでコウくんが蚩尤の意志を「きっとそうに違いない」と確信する事や初めて蚩尤の石像を見た時、何故か無意識に引き寄せられてしまったのにはある理由があるのですが...
石像の下に書かれた地図によるとコウくん達の居る場所はまさに「七星束魂陣」の中心であり真下には屍魔が封印されている危険な場所だった事が分かりました。
「七星束魂陣」はとても強力で邪道な魔法陣である為、普通の人間は足を踏み入れただけで即魂を抜かれる危険な場所であるにも関わらずコウくん達が無事で居られるのはコウくんの持つ「祝融の力」で守られているからです。
人の気が無い「赤泉村」の住民達ならここにある棺を運び出す事が可能であり、彼らが少しづつ運び出した事により封印が弱まってしまったと推理すると彼らはなぜ「不死民」達を運び出しているのか?
そしてその「不死民」をずっと守って来たと言うゲンメイの正体とは?
「赤泉村」の住民達が「七星束魂陣」の影響を受けないのは魂が抜けているからだとすると、魂の抜けた人間が何故生きていられるのか?
徐々に謎が明らかにされる中、コウくん達が最初に見つけた大きな棺に封印されていた怪物が再び現れましたが、ひと回り大きな体をしたこの怪物こそが「陣の要」であった一族の族長だと気付いた時には既に遅し...「補陣」は崩壊し始め封印されていた怪物達が目を覚まし襲いかかろうとしています。
「主陣」も崩壊し始め屍魔が目覚めてしまう...絶体絶命の状況下でコウくんは蚩尤の石像に導かれる様に力を暴走させ「祝融の力」を使ってしまいました。コウくん暴走シーンは迫力満点!凄まじい力ですね∑(°口°๑)!!
「こんな所に落ちていたのか...」
「もう...戻る時が来た」
コウくんに刻まれた「追跡刻印」が急に痛みだし聞こえて来たこの言葉は一体誰の声なのか?
次回ドキドキのクライマックスシーン!!
シュウブンカイの魂を回収し無事に脱出する事が出来るのか?
シロキジの謎が明らかになりますよ✨